小説

From ぱせり to ラガさん 
の代理人・・・のテンパです。















「ぱせり・・・?」
猿が不思議そうに顔を覗き込む。
ゾゾは、どうしたものか、といったように首をかしげていた。
テンパはというとパニックに陥り、店内をわーわー言いながら駆け回っている。
「テンパ、落ち着け。」
ふと我に返るテンパ。
「とりあえず、冷蔵庫に氷でも入ってるだろう?ビニールにくるんで頭に乗せておけ。」
ゾゾはそう言ったものの、こんな体験は初めてだった。
目の前でぱせりが目を開けたままの状態で止まっている。
その瞳の奥には見知らぬ光景。
(・・・こんな能力は見たことがないぞ。)
ぱせりの不安、それと同時に、ゾゾはもうひとつの不安を抱えていた。
(この状況で敵が二人も来たら・・・間違いなく・・・)
その時だった。

ピシッ・・・。
「ゾゾ!さっきの敵の反応だ!もう黒猫を見つけやがった!」
「・・・しょうがない。私も参戦しよう。少しでも足止めをするんだ。」
ピシシシッ。
喫茶黒猫の異次元への扉にだんだんと亀裂が走る。
「来るぞ。」
猿は電気を纏った手をかざした。
ピシシッ・・・ドガアアアアン。
「・・・!!お前は・・・。」
そこにいたのは懐かしい顔。
幼馴染の顔だった。
「まこ!!」
目の前の少年は笑顔で話し始めた。
「よぉ。喫茶店開いたって聞いたから遊びに来ちまったぜ。」
ゾゾはひとつため息をついた。
「つまり、お前は・・・敵じゃないんだな?」
「敵・・・?何のこと?」
その言葉を聞いて、猿もゾゾもふうっ、とため息をついた。
「今な、大変なことになってたんだ。奥にはいr」
猿が途中まで言いかけたとき、
「・・・フリーズ。」
まこが呟いた。
すると、猿とゾゾはたちまち、氷の塊へと姿を変えてしまった。
「・・・あっはっはっは!!馬鹿だなあ、お前ら。俺が異次元空間から来たことに違和感すら感じないなんて!!」
まこが笑ったそのときだった。
「馬鹿はお前だ。」
氷の後ろから声がした。
「私をそんなことで倒せるとでも・・・思っていたか?」
ゾゾだった。
「な・・・?」
「お前は怪しいとは思っていたよ。警戒していて良かった。」
まこは舌打ちをした後、左ポケットから携帯を取り出した。
「まぁ、そこまでは褒めてやるよ。だがもう一人いるんだ、俺のほかに。2対1で勝てるかな?猫さんよ。」
(これはまずいぞ。私の能力はサポート能力・・・。一人じゃ全くで意味がない。)
ピポパ・・・
「・・・よぉ。サークルか?やっと見つけたよ、奴らの居場所。俺のあとをたどってきてくれ。」
プーップーッ・・・
「さあ、猫さんよ、どうするね?」
「ぬう。」
そのとき、後ろから声がした。
「ねぇ、ゾゾ、氷無かったからペットボトルで良い?・・・ってぬうわあ!!!まこ!?」
テンパは目を丸くした。
目の前で氷付けになっている猿。
目を開いたまま寝ているぱせり。
そして猫と幼馴染。
「テンパ、3言で説明するぞ。目の前のが敵、もう一人敵がこっちに向かってる、私たち以外は戦える状況じゃない。以上だ。」
テンパは余計に戸惑った。
だが、血が騒ぐ。
「ゾゾ!指示を!」
それを聞くと、ゾゾはふふっ、と笑った。
「私がサポートする。お前は攻撃に徹しろ。」












From 天然パーマ to うさぎ










内容思い出すのに結構かかった。。
戦闘シーンばっかりでごめんね;
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by zyakuuru212 | 2008-09-01 23:57