最終章 始風
2008年 05月 10日
・・・そう言って彼が去ってから数十年。
あれから少年は、町に戻り、仲間だった元旅人たちに声をかけてまわった。
町で店を開いた者。町で恋をし、青春を始めた者。のんびりと過ごしている者。
みんなに声をかけて町を出た。
彼らは今も旅を続けている。
その先には砂漠や大きな沼、塔が聳え立っていたこともあった。
だけど旅人たちは恐れず進んだ。
時々迷った。過ちも犯した。
だけど今も旅をしている。
笑っている。
今もどこかで前に進んでいるのだろう・・・。
「安定した生活」ってのはある意味最終章だ。
平穏なものなら傷つくこともない。
だからそこに残りたいのは僕も分かる。
だけど、前を見ようとしない者には光は見えない。
もしも先人たちが、「これでいいや。」と追求をやめていたら、
今のこの状態はないだろう。
ただ、今のこの状態が正しいというわけではない。
だけど、もしもそれを怖がって動かないなら、無謀にでも動くほうが良いと僕は思う。
失敗に気づけば、次に活かせる。正せる。
だから僕は新しい事を求める。
買ったゲームだって、ずっとやってれば飽きちゃうでしょ?
それと同じ・・・。
まぁ、時が経てばやってみたくもなるけど・・・ね。
あれから少年は、町に戻り、仲間だった元旅人たちに声をかけてまわった。
町で店を開いた者。町で恋をし、青春を始めた者。のんびりと過ごしている者。
みんなに声をかけて町を出た。
彼らは今も旅を続けている。
その先には砂漠や大きな沼、塔が聳え立っていたこともあった。
だけど旅人たちは恐れず進んだ。
時々迷った。過ちも犯した。
だけど今も旅をしている。
笑っている。
今もどこかで前に進んでいるのだろう・・・。
「安定した生活」ってのはある意味最終章だ。
平穏なものなら傷つくこともない。
だからそこに残りたいのは僕も分かる。
だけど、前を見ようとしない者には光は見えない。
もしも先人たちが、「これでいいや。」と追求をやめていたら、
今のこの状態はないだろう。
ただ、今のこの状態が正しいというわけではない。
だけど、もしもそれを怖がって動かないなら、無謀にでも動くほうが良いと僕は思う。
失敗に気づけば、次に活かせる。正せる。
だから僕は新しい事を求める。
買ったゲームだって、ずっとやってれば飽きちゃうでしょ?
それと同じ・・・。
まぁ、時が経てばやってみたくもなるけど・・・ね。
by zyakuuru212
| 2008-05-10 21:18